日本の四季折々の風景を艶やかなグラデーション文字盤で表現する「アイコニック ネイチャー コレクション」から今回、古くより日本において詩歌や絵画のモチーフとして取り上げられ、また観賞の対象となってきた“花”と“鳥”をイメージした2モデルが発売された。花をテーマとするAQ4100-22Wは、紫陽花が色づいていく瞬間の色合いを切り取り、伝統の吉祥文様である七宝繋ぎの中に花模様を加えた独自のパターンを文字盤上で表現。中央から外周に向かって徐々に濃い色に移り変わる深いブルーのグラデーションと、シルバーを基調とするスマートな38.3mm径のスーパーチタニウム製のケース、バーインデックスや時・分・秒針との組み合わせも良く、本機ならではの上質な存在感を演出している。

鳥をテーマとしたAQ4106-00Wは、38.3mm径のスーパーチタニウム製ケースにブランド独自のデュラテクトサクラピンク加工を施した、華やかな外観が特徴となる。文字盤はゴールデンイーグルとも形容されるイヌワシをモチーフとし、上昇気流に乗って優雅に大空を舞う情景を表現。ケースの色味と調和するように、バーインデックスや時・分・秒針もピンクゴールドでデザインした。

2モデルともに、文字盤の素材には極薄で独特の風合いを持つ土佐の伝統的な和紙、典具帖紙を採用。グラデーションや光が当たると、繊細なパターンがさりげなく浮かび上がる仕様になっており、文字盤の繊細なデザインを楽しむことができる。また、光を室内に取り込む障⼦などに使われてきた和紙は、繊維の密度が低く隙間が多く、光を通しやすいため、文字盤にソーラーセルを備えるエコ・ドライブに適した素材といえよう。さらに、光の約99％を透過させることで反射を抑えるガラスのコーティング技術、クラリティ・コーティングの採用により、陽の当たる場所でも、まるでガラスが存在していないかのように時刻を読み取ることができ、本機の美しい文字盤も鑑賞可能となる。
参考記事：https://seesaawiki.jp/gekiyasucopys/



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